長崎健康友の会と長崎県健康友の会連絡会 紹介

長崎健康友の会は(以下友の会)は、1975年に大浦診療所友の会として発足し、翌年現在の名称に改めました。

発足当初236世帯だった会員数は、現在、1万世帯を超える組織へと大きく発展しています。また、県下には香焼・五島・させぼ・諫早の各健康友の会が結成され、長崎と合わせて5つをつなぐ長崎県健康友の会連絡会は15000世帯を超える組織となっています。

私たち友の会は、「お金のあるなしで人の命が差別されてはならない」という協力医療機関の長崎民医連事業所とともに「安心して住みつづけられるまちづくり」をスローガンに班会、サークル、親睦交流、よろず相談会、まちかど健康チェック、「無料低額診療制度」紹介などの様々な活動をしています。

長崎健康友の会と長崎県健康友の会連絡会

させぼ健康友の会

長崎県佐世保市で活動しています。長崎県民主医療機関連合会(民医連)とともに、健康と仲間作り、安心して診てもらえる医療機関(診療所)、社会保障の充実、をめざしています。

香焼健康友の会

香焼健康友の会は、香焼民主診療所建設委員会から発展して、1984年に結成されました。長崎市香焼町を中心に、360世帯の会員で、香焼民主診療所とともに、健康で住み続けられるまちづくりを目指して活動しています。
2か月に1回発行している「友の会たより」は、会員により手配りで、香焼町内に配布しています。いまは、筋力トレーニングやストレッチのサークルが好評で、体づくりもみんなでがんばっています。

五島健康友の会

五島健康友の会は1999年の7月、松山住民センターで「民医連を知る会」が開催され、同年8月に健友会理事会が五島に診療所建設を決定。2000年5月に五島健康友の会は友の会準備会として結成され、2000世帯の会員と100の班づくりを目標として活動を開始しました。
2001年5月にふれあい診療所が開所し順調に患者件数を伸ばす中で、友の会世帯数も比例しながら増えていき、2010年10月には当初目標にしていた2000世帯を突破しました。
これからも五島健康友の会は住み慣れた地域でいつまでも暮らしたいと願う住民と手を取り合い、力を合わせ地域全体が健康になる事を目指し、ふれあい診療所と力を合わせ、ますます活発に活動を行っていきます。

五島健康友の会

諫早健康友の会

2009年7月結成の県内で最も若い友の会です。会員は現在約950世帯、まだ事務所を持つまでには至らず個人宅や公民館で活動しています。定着している活動は、定点・定期の健康チェック(年7回)、健康チャレンジ(今年で8回目、50人以上参加)、ストレッチサークル(4会場で毎週、合計70人ほど)、日帰りバス旅行(親睦と学習、30人ほど)などです。
また各地区(市内を4地区に)主催で、ゴキブリ団子づくり、手製味噌つくり、花見会、竹の子掘り、小旅行、筋トレ講座、健康学習会(多種多様な内容)にとりくんでいます。今後の課題は居場所作り(事務所)と班づくり(まだ1班しかありません)です。

諫早健康友の会